口での体温計の測り方
検温時の注意
・感温部を舌下のつけ根にあて、舌で押さえ口を閉じたままで測定する。
・体温計がずれないように手で支える。
・口中でも場所によって温度は異なるため、測定する時は毎回同じポイントにあてて測定する。
・検温中は、口で呼吸をしない。
1.感温部を舌の裏側の付け根の左右どちらかに当てます。
2.舌でおさえて口を閉じてください。
3.本体を手でささえます。
4.お知らせブザーが鳴ったら、検温結果を確認する
※お知らせブザーが鳴るまで、口を開かないでください。
※機種によっては、ブザーが鳴らないものもあります。
測定時間の違いについて
体温計には実測式と予測式の2つの測定方式があります。
実測式:測定部位のその時の温度を測定します。
実測式の測定時間:わきで約10分、口中で約5分
予測式:検温開始からの温度と温度変化を分析・演算して実測検温の体温を予測する方式です。
予測式の測定時間:約15秒~30秒(機種により異なる)
※予測式体温計は実測検温も可能です。(わきで約10分、口中で約5分)