酸素飽和度の正常値は96から99%と言われています。
90%を切ると呼吸不全と言われています。
肺や心臓に疾患があり酸素を取り込む能力が落ちてくると酸素飽和度は下がってきます。
疾患の例としては、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患や心不全、心筋梗塞などの心疾患が挙げられます。
このような疾患の症状が増悪したときには、酸素飽和度の値に反映されるので、受診の判断に活用できます。
注意
測定結果の自己診断は危険です。
測定結果は自分で判断せず、主治医など医療機関の方にご相談ください。