上腕式血圧計・手首式血圧計とも正しい測定姿勢、測定方法をとれば、測定精度に違いはありません。
ただし、上腕と手首ぞれぞれ血管の太さや硬さに差があるため、血圧値に差が生じることはあります。
また、手首式血圧計は、測定時の機器の位置(腕の高さ)により、値が変動します。
測定の際は「本体が心臓と同じ高さ」になるように合わせ、測定をお願い致します。
※本体が心臓より低い位置で測定した場合は値が高く、心臓より高い位置で測定した場合は値が低く出る傾向があります。
手首で測定した血圧は「手首の血圧」
上腕で測定した血圧は「上腕の血圧」
それぞれ正しく測定されますが、値に差があっても「どちらかが誤っている」ということではありません。
手首・上腕、各部位での血圧の傾向を知り、血圧管理にお役立てください。