血圧は常に一定ではなく、健康な人であっても一日の中で変動しています。
1日20mmHg~30mmHgの変化があり、中には50mmHg変動する方もいます。
これを「血圧の日内変動」といいます。
通常血圧は起床前後から上がりはじめ、朝起きてから活動が活発になるにつれ、さらに上昇し、夕方になると下がりはじめます。
また、環境や身体活動、精神的影響など様々な条件によって変動します。
正しい血圧管理のために、リラックスした状態で毎日同じ時間帯で測定しましょう。
また、何回も続けて測定すると、腕が圧迫されてうっ血し、測定値が変わることがあります。
うっ血を治すには、腕帯を巻いたまま手を高く上げ、手のひらを握ったり開いたりの運動を、15回ほど繰り返してください。
一日の血圧の変動について、詳しくは下記FAQをご確認ください。