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  • No : 17568
  • 公開日時 : 2021/01/08 14:07

体温計の値に違いが出るのはなぜ?

体温は測定する条件によって、値に違いが出ることがあります。
下記に、違いが出る要因についてご説明します。

 

 

値に違いが出る要因として、大きく以下が挙げられます。

 

①わきの下に熱がこもっていたり、汗ばんでいる

②体温計の先端がわきの中心にあたっていない

③体温計とわきの間にすき間ができている

 

正しく測るために、以下の検温時のポイントをご確認ください。

体温計を正しくあてて測らないと、精度の高い検温値が得られない場合があります。

 

ポイントポイント1

わきの下にこもった熱を冷ましていますか?

 

・長時間布団にはいっていたり、厚着をしていると熱がこもりやすいので、注意しましょう。

・測定前に乾いたタオルでわきの下を拭きましょう。濡らしたタオルで拭いてしまうと逆に皮膚温を下げてしまうため注意しましょう。

 

ポイントポイント2

体温計は下側から入れていますか?(襟元から入れていない)

 

①わきの中心に体温計の先端をあてます。

 

体温計のあてかた

※わきの中心から外れると、検温値は低くなります。

 

②体温計を下から上へ少し押し上げるようにはさみます。(腕に対して30°から45°の角度)

 

体温計のはさみかた

 

はさんだ時の角度

◆正しく挟めていない例◆

 

正しく挟めていない例

 

※上から差し込むとわきの中心にあたらない
例:服の襟元から体温計の表示部が出ている状態
体温計のずれを防ぐために、服の襟元からではなく下から差し込んで測定することをお勧めします。

 

ポイントポイント3

体温計を挟んでいる反対側の手で腕を押さえて密着させていますか?

※手のひらを上向きにするとわきがしまりやすいです。

 

手のひらを上向き

 

ポイントポイント4

検温中に体温計が動いたり、当てている位置がずれないように検温が終わるまで静かにお待ちください。

 

また以下のお申し出内容の場合は、①から③も併せてご確認ください。

 


 

Q:今まで使っていた体温計より高く出る。

Q:今まで使っていた体温計より低く出る。
Q:15秒や30秒で測定した値と、10分測定した値に差が出る。

「①予測と実測の違いについて」をご確認ください。

 


 

Q:わきで測った値と、耳や口中で測った値が違う

「②測定部位の違いについて」をご確認ください。

 


 

Q:朝は36℃台なのに、夜になると37℃台になったり、測るたびに値がばらつく。

「③一日の体温の変化について」をご確認ください。

 

 

①予測と実測の違いについて

回答

体温計には実測式と予測式の2つの測定方式があります。
 
お手元の体温計が実測式か予測式かは、体温計の裏に記載されている表示をご確認ください。
 
表示例1:実測式の場合
 
表示例1
 
表示例2:予測式の場合
 
表示例2
 
 
実測式:測定部位のその時の温度を測定します。
一般的に実測式体温計の場合、正しく測るにはわきで約10分、口中で約5分の時間が必要です。
 
お知らせブザー付きの実測式体温計の場合、必ずブザーが鳴るまで検温してください。
ブザーが鳴る前に体温計を取り出すと、実際より低い体温が出る場合があります。

予測式:平衡温(測定部が体の内部と同じぐらいになった温度)を短時間で分析・演算した値を表示する方法です。
予測式の測定時間:約15秒~30秒(機種により異なる)
※予測式体温計は実測検温も可能です。(わきで約10分、口中で約5分)
 
検温グラフ
 
上記の通り、実測式と予測式は体温の算出方法が異なります。
そのため、測定状況によっては値に大きな差が生じる場合があります。
 
■実測式と予測式を比較する場合
わきで検温する場合は、「どちらも10分間」測定してください。
 
・実測式:時間をはかり、10分後の体温をご確認ください。
※お知らせブザーが鳴っても、そのまま挟み続けてください。
 
・予測式:予測検温完了後、そのまま10分間挟み続け実測検温を行ってください。
※実測検温終了後にもブザーが鳴ります。
※予測値と実測値で違いがある場合は、実測値を正しい値としてみてください。
 
下記FAQも併せてご確認ください。
 
 

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