動画とイラストで耳式体温計の測り方をご説明します。
耳式体温計の測り方(2分30秒)
<測定方法>
※測定前に、プローブカバーが本体についていること、汚れていないことを確認してください。
自分で測定する場合
1.電源/測定スイッチを押し、電源を入れます。
2.℃の表示が出たらプローブを耳に入れます。
「ピッ」と鳴ったら、自動的に測定が始まります。
3.プローブを左右に動かします。
ぴったりセンシング機能によって測定中のもっとも高い温度を記憶します。
4.プローブを耳に入れたままで、もう一度電源/測定スイッチを押します。
「ピピピピッ」と鳴り、測定終了です。
※ぴったりセンシング機能は最長10秒間です。
「ピピッ」と鳴って以下の表示が出たら、電源/測定スイッチを押さずにプローブを耳から抜いていることが考えられます。
その際は、再度測定をしてください。
子どもを測定する場合(MC-510使用)
1.電源/測定スイッチを押し、電源を入れます。
2.耳の上部分をかるく後方にひっぱり、耳の穴をまっすぐにします。
℃の表示が出たらプローブを耳の穴に沿って入れます。
3.「ピッ」と鳴ったら、プローブを左右に動かします。
4.プローブを耳に入れたままで、もう一度電源/測定スイッチを押します。
「ピピピピッ」と鳴り、測定終了です。
※新生児や赤ちゃんは耳穴が小さい為プローブを奥まで差し込めませんが耳の入り口にプローブを蓋をするようにぴったりとくっつけて測定してください。(無理やり耳にプローブを入れないでください。)
検温のポイント
耳式体温計で検温する場合、耳の中が汚れていると、正確な測定ができません。
耳垢などはきれいに取り除いておきましょう。